【替え歌】裏表タワーズ
前回のタワー後に替え歌つくってたので、今回も。
初音ミクの名曲『裏表ラバーズ』で作ってみました。一部、替え歌の『茹卵ラバーズ』も入っておりますw
元曲も貼っておきます。
【裏表ラバーズ】
【茹卵ラバーズ】
--------------------------------
難問ずくめの夢から覚めた 私の塔内環境は
語文という得体の知れないものに犯されてしまいまして それからは。
いとへんつけても漢字ができる積み重ねを
記憶するだけのキャパシティなどが存在しているはずもないので
曖昧な大概のアバウトなタイミングで押してみた 分岐をし・て・る
どうにかこうにか分岐の先を 推測する根拠を欲しがっている Hey(秋葉原)
(ちょっと無理だ…ちょっと、ちょっ…ちょっと無理だ)
(きつい やめ…やめたい…きつい)
後攻ずくめの虫食いフィニッシュ サービスエースでサヨナラベイベー
リターン直視とリスク逃避の表裏一体なこの心臓
ここらでCOM戦ないかな なんて待ち時間に自分に問うよ
自問自答 一問多答 多分これ 誤答して あああああああああああああ!
ただ文学問がやりたくて でも語学の知識は無いんで
痛いんで 触って 喘いで 宇宙(てん)にも昇れる気になって
どうにかこうにか分岐を通すもあっちもダイブで
今すぐあちらへ飛び込んでいけ
もーgdgdになっちゃってー
チョコの差し入れもらっちゃってー
カフェインで流しこんじゃってー
ランチパックが晩・御・飯
段位の敵に押されちゃってー
四択問に なっちゃってー
もーオラオラでいっちゃってよ!
HIGH・敗・灰・拝 廃!
クソ問ずくめの夢から覚めた私の塔内環境が
語文という得体の知れないものに犯されてしまいまして それからは。
どうしようもなく2択に賭けた心内環境を
制御するためのリミッターなどを掛けるというわけにもいかないので
大概はたまたまなイノセントな大連チャンのチェックポイント!
どうにかこうにかトップテンラインを確認するチャンスを手に掴んだようだ
国名ずくめの早押し そうしてたまには難問サヨナラベイベー
難問重視と回収逃避の表裏一体なこのアンサー
ここらで帰っちゃおうかな なんて裏返しの自分に問うよ
自問自答 一問多答 多分誤答 タイム切れであああああああああああああ!
ただ文学問にしぼっちゃって 前にくっつく言葉は嫌なんで
痛いんで 触って 喘いで 1位にも昇れる気になって
どうにもこうにも二進(にっち)も三進(さっち)もあっちもこっちも
今すぐ宇宙へ飛び出せ!
カギカッコ出たら押しちゃってー
「『イソップ童話』で/」とか言われちゃってー
無理矢理「キツネ」通しちゃってー
等身大の押しを持て!
2枚目ダイブ焦っちゃってー
衝動的に日和っちゃってー
もー「アメリカ」でいっちゃってよ!
大体 愛 無い
「b」のつく言葉選んじゃってー
「重箱読み」も積んじゃってー
たまのパフェで味しめちゃってー
等身大の裏・表
相手の押しにビビっちゃってー
見えない敵と戦っちゃってー
語文ラブラブでいっちゃってよ!
あいあいあいあいない!
初音ミクの名曲『裏表ラバーズ』で作ってみました。一部、替え歌の『茹卵ラバーズ』も入っておりますw
元曲も貼っておきます。
【裏表ラバーズ】
【茹卵ラバーズ】
--------------------------------
難問ずくめの夢から覚めた 私の塔内環境は
語文という得体の知れないものに犯されてしまいまして それからは。
いとへんつけても漢字ができる積み重ねを
記憶するだけのキャパシティなどが存在しているはずもないので
曖昧な大概のアバウトなタイミングで押してみた 分岐をし・て・る
どうにかこうにか分岐の先を 推測する根拠を欲しがっている Hey(秋葉原)
(ちょっと無理だ…ちょっと、ちょっ…ちょっと無理だ)
(きつい やめ…やめたい…きつい)
後攻ずくめの虫食いフィニッシュ サービスエースでサヨナラベイベー
リターン直視とリスク逃避の表裏一体なこの心臓
ここらでCOM戦ないかな なんて待ち時間に自分に問うよ
自問自答 一問多答 多分これ 誤答して あああああああああああああ!
ただ文学問がやりたくて でも語学の知識は無いんで
痛いんで 触って 喘いで 宇宙(てん)にも昇れる気になって
どうにかこうにか分岐を通すもあっちもダイブで
今すぐあちらへ飛び込んでいけ
もーgdgdになっちゃってー
チョコの差し入れもらっちゃってー
カフェインで流しこんじゃってー
ランチパックが晩・御・飯
段位の敵に押されちゃってー
四択問に なっちゃってー
もーオラオラでいっちゃってよ!
HIGH・敗・灰・拝 廃!
クソ問ずくめの夢から覚めた私の塔内環境が
語文という得体の知れないものに犯されてしまいまして それからは。
どうしようもなく2択に賭けた心内環境を
制御するためのリミッターなどを掛けるというわけにもいかないので
大概はたまたまなイノセントな大連チャンのチェックポイント!
どうにかこうにかトップテンラインを確認するチャンスを手に掴んだようだ
国名ずくめの早押し そうしてたまには難問サヨナラベイベー
難問重視と回収逃避の表裏一体なこのアンサー
ここらで帰っちゃおうかな なんて裏返しの自分に問うよ
自問自答 一問多答 多分誤答 タイム切れであああああああああああああ!
ただ文学問にしぼっちゃって 前にくっつく言葉は嫌なんで
痛いんで 触って 喘いで 1位にも昇れる気になって
どうにもこうにも二進(にっち)も三進(さっち)もあっちもこっちも
今すぐ宇宙へ飛び出せ!
カギカッコ出たら押しちゃってー
「『イソップ童話』で/」とか言われちゃってー
無理矢理「キツネ」通しちゃってー
等身大の押しを持て!
2枚目ダイブ焦っちゃってー
衝動的に日和っちゃってー
もー「アメリカ」でいっちゃってよ!
大体 愛 無い
「b」のつく言葉選んじゃってー
「重箱読み」も積んじゃってー
たまのパフェで味しめちゃってー
等身大の裏・表
相手の押しにビビっちゃってー
見えない敵と戦っちゃってー
語文ラブラブでいっちゃってよ!
あいあいあいあいない!
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第3回語文タワーまとめ その2:べっ、別に山崎豊子のことが好きなわけじゃないんだからねっ!
mixiより転載。
好きなわけではないが、山崎豊子の主要な作品については何となく把握している。それがAnAnの語文使い。
タワーのまとめ、まずはデータ編ということで、対五十傑の勝敗と、形式別の勝敗をまとめてみました。
もしかしたら対五十傑の方は、データの拾い抜かりがあるかもしれませんがお許しを。
■対五十傑勝敗表(敬称略)
石川さゆみ ×○×××○××○××○××
D・ハリソン ○○
詩歌 ××○×
えみゅ ××
清純派サザ枝 ○○○△
適当でした ○
Mag.N ×○○
ひーほー ○××
四半 ×○○×○
NNN ×○
むらためぐみ ○○
如意棒 ○○××
プリン真壁 ○○
しのこ ○○○
K.T △○
わたじろう ××
みなとみらい ○○
ヨル源 ×△
よもぎ ○×○△○
アラジン ○○×
三単現のS
小清水許した ×○
村娘パメラ ○○○
西ノ薗モエ ×○○○
優さん ××○
カスタム ○
ミー ×
MinguS ×○×○
九尾のたぬき ○○○××
Hi-Ro ○
ひろPON
魔瑠愚霊手様 ○×○○×
MIX!? ○△
まえがみ ○○
KEN-6
武庫川ウラン
ぱちりす☆
ぽんぽこ ○×○○
AKO47士 ×○○
備後 ○
にいもニャン
087 ×○○○
悪魔の妹FS ○
2月22日 ○
ぺんぎん玉子
もん
水の都
マスターKC ○
もじもじ ×○
どの形式で勝ってる負けてるっていうのも出してみたら面白いかなと思ったんですが、さすがにめんどくさいのでやめました。
もっと勝ってるかなと思ってたのに意外に負けてる、というのが結構多いですねー。詩歌さん、ひーほーさんあたりとは、五分には持ち込めてると思ってましたがしっかり負け越してました。
終わってみれば石川さんとの対戦が一番多くなってますが、これは4勝10敗で大きく負け越し。およそ3回に1回しか勝ててないわけで、そりゃー追い抜けませんわ。
■形式別勝敗データ
・早 62-20-4(75.60%)
・F 15-9-0(62.50%)
・爆 14-5-0(73.68%)
・奪 12-8-1(60.00%)
・虫 12-3-1(80.00%)
・積 16-4-1(80.00%)
・連 18-5-1(78.26%)
・テ 11-11-1(50.00%)
・総合 160-65-9(71.11%)
こっちは、何が足を引っ張っていたかがモロわかり。おめーのことだよテクニカル!
特にスポットライトがダメで、上位陣が相手だとことごとく押し負けてました。143Fにテクニカルフロアがあったんですけど、これがもう嫌で嫌でw
くっつき言葉問題が出てくる連想とか、漢字問題に苦しめられた多答系も嫌だったんですが、テクニカルはそれを上回るダメっぷり。やっぱり「なんか作品名っぽいのが見えた」だけでは押しに躊躇する部分があって、そうなると押し負ける。そしてそれを取り返そうと無理な押しになって自滅、というパターンが多かったような気がします。
早押しの分岐もねー。『或る女』から『アルルの女』に振られた時は軽く殺意が芽生えました。ダジャレじゃねーかw
前半部分だけで押したので、まず文字がカタカナばっかりだったのに驚愕。有島じゃないならモーパッサンの方かな、と思うもこれもない。挙げ句、ドーデの「ドー」まで通してタイムアップという最悪の展開になってしまいました。
好きなわけではないが、山崎豊子の主要な作品については何となく把握している。それがAnAnの語文使い。
タワーのまとめ、まずはデータ編ということで、対五十傑の勝敗と、形式別の勝敗をまとめてみました。
もしかしたら対五十傑の方は、データの拾い抜かりがあるかもしれませんがお許しを。
■対五十傑勝敗表(敬称略)
石川さゆみ ×○×××○××○××○××
D・ハリソン ○○
詩歌 ××○×
えみゅ ××
清純派サザ枝 ○○○△
適当でした ○
Mag.N ×○○
ひーほー ○××
四半 ×○○×○
NNN ×○
むらためぐみ ○○
如意棒 ○○××
プリン真壁 ○○
しのこ ○○○
K.T △○
わたじろう ××
みなとみらい ○○
ヨル源 ×△
よもぎ ○×○△○
アラジン ○○×
三単現のS
小清水許した ×○
村娘パメラ ○○○
西ノ薗モエ ×○○○
優さん ××○
カスタム ○
ミー ×
MinguS ×○×○
九尾のたぬき ○○○××
Hi-Ro ○
ひろPON
魔瑠愚霊手様 ○×○○×
MIX!? ○△
まえがみ ○○
KEN-6
武庫川ウラン
ぱちりす☆
ぽんぽこ ○×○○
AKO47士 ×○○
備後 ○
にいもニャン
087 ×○○○
悪魔の妹FS ○
2月22日 ○
ぺんぎん玉子
もん
水の都
マスターKC ○
もじもじ ×○
どの形式で勝ってる負けてるっていうのも出してみたら面白いかなと思ったんですが、さすがにめんどくさいのでやめました。
もっと勝ってるかなと思ってたのに意外に負けてる、というのが結構多いですねー。詩歌さん、ひーほーさんあたりとは、五分には持ち込めてると思ってましたがしっかり負け越してました。
終わってみれば石川さんとの対戦が一番多くなってますが、これは4勝10敗で大きく負け越し。およそ3回に1回しか勝ててないわけで、そりゃー追い抜けませんわ。
■形式別勝敗データ
・早 62-20-4(75.60%)
・F 15-9-0(62.50%)
・爆 14-5-0(73.68%)
・奪 12-8-1(60.00%)
・虫 12-3-1(80.00%)
・積 16-4-1(80.00%)
・連 18-5-1(78.26%)
・テ 11-11-1(50.00%)
・総合 160-65-9(71.11%)
こっちは、何が足を引っ張っていたかがモロわかり。おめーのことだよテクニカル!
特にスポットライトがダメで、上位陣が相手だとことごとく押し負けてました。143Fにテクニカルフロアがあったんですけど、これがもう嫌で嫌でw
くっつき言葉問題が出てくる連想とか、漢字問題に苦しめられた多答系も嫌だったんですが、テクニカルはそれを上回るダメっぷり。やっぱり「なんか作品名っぽいのが見えた」だけでは押しに躊躇する部分があって、そうなると押し負ける。そしてそれを取り返そうと無理な押しになって自滅、というパターンが多かったような気がします。
早押しの分岐もねー。『或る女』から『アルルの女』に振られた時は軽く殺意が芽生えました。ダジャレじゃねーかw
前半部分だけで押したので、まず文字がカタカナばっかりだったのに驚愕。有島じゃないならモーパッサンの方かな、と思うもこれもない。挙げ句、ドーデの「ドー」まで通してタイムアップという最悪の展開になってしまいました。
第3回語文タワーまとめ その1:これはゾンビですか? いいえ、語学文学タワーです
mixiより転載。
まとめ、であります。
ラッキーにもかなり後押しされ、目標だった3度目のトップテンを、予想を遙かに上回る成績で獲得できました。
仕事の都合で、初日の不参加が早々に決定していた今回の大会。
事前に、トップテン入賞という目標自体はぶちあげてみたものの、考えれば考えるほど、他の人より1日少ない期間でトップテンというのが厳しいことが予想できてたので、どうやらトップテンが見えたってときは嬉しかったですねー。
後追い効果で、勝率トップ100内では社長に次ぐ2番目でしたし。200階突破直後は74%とかあったんですが、そこから石川さんにごりごり削られましたw
2日目。自分にとっては1日目。
15時にちょっと前くらいにラウンドワンに到着。暫定トップテンが160階あたりだったので、目標行程の「2日目で25位以内」を達成するためにはどうにか1日でそこまでは行きたいな、というおおよその目安。
前日の宴会で何か痛んだものでも食べたのか、えらく腹具合が悪かったので、道中のドラッグストアでストッパを買い、ついでにカフェイン補給の缶コーヒーと糖分補給のハイチュウ、軽食としてランチパックを2つ買い込みました。
5時間の時間貸しコースで、16時ジャストから勝負開始!
時間も限られている中で160階を目指すとなると、よっぽどの時以外、ローリスクに頼るのは120階越えてからでいいだろうと踏んでハイリスクでガリガリと登る。
前週、ハイレベルタワーを登っておいたので、およそのレートと「このくらい勝てれば登れる」という目安がわかったのはありがたかったです。
20(+10kで♪)・40(SNOW)・60(青樹なずな)・80(087)とCPは一発通過(敬称略)。100FのCPはシンさんに爆破で負けるも、ここまでは負けても階が下がらないので問題なし。はぴCoreさんに勝ってスカイエリアへ。
ここまで割と順調に来たのでちょっと疲れが出たか、120FのCPまでは足踏みが多く、1時間ほどかかりましたが、CPは村娘パメラさんに勝ってどうにか一発通過。
121Fに登ってからもあまり連勝が出来なくなってきたため、ここでビバークして早めの食事休憩をとることに。
人によるとは思いますが、タワーでは腹が減るとどうしてもケアレスミスが多くなって負けが増え、結果的にイライラしてまたケアレスミス、というようなパターンが多い気がします。なので、食事休憩をとるなら早めにピットストップしよう、というのは、事前に決めてました。
まあ、食事と言っても、どこかに食べに出かけたわけじゃなく、車の中でヤマザキパンのランチパック(カレーとメープル&ホイップ)をパクついただけなんですけどw 全然上位が見えないようだったら諦めて食べに行こうかと思ってたんですが、まだ諦める状況ではなかったので、野戦態勢でいくことにしました。
この休憩が良かったのか、休憩明けから、ミイラの呪いさん、しのこさん(2回)、四半さん、如意棒さんとの対戦も含む9勝1敗で140FのCPを通過。ちなみにCPはよもぎさんとの爆破でした。
さすがにそろそろレートが厳しくなる141F。作戦的には、150Fくらいまではハイリスクで上がっておいて、後は相手と状況によってローリスクを投げわけるような形を考えておりました。しかし、ここで143Fのテクニカルフロアがかなりの足の引っ張りを見せてくれたため、141Fでローリスクを選んで、143Fを回避する作戦に変更。やっぱり、「止まりたくないフロア」があると、どうしてもそこを意識してしまうので、押しが硬くなってしまう気がします。これよりももうちょっと上ですが、連想フロアも嫌だった…。
さすがに対戦相手もそうそう楽には勝たせてくれない人が多くなり、足踏みが続きましたが、ここで確変突入w 141Fから11勝1敗でCPに到達し、タトニモ嘉さんを斬ってCP通過。1敗も奪取だったため、ローリスクを選んでいて事なきを得ました。
目標であった161Fに到達したことでちょっと気抜けしてしまったのか、MANUさんからチョコの差し入れをいただいたりもしてんですが、タイムアップまで1時間30分の踏み台昇降をして、初日はMAX170Fで終了。
3日目。自分にとっては2日目。
暫定順位は15位。10位のラインは、173Fくらいだったかな。思っていたほど上がってない。この時点で10位が181F越えとかになってるとかなりきつかったので、これはありがたかった。
あと、1位の石川さんがまだ200Fを越えていない。まだ一応は射程内!w
で、そんなことを家で考えてたら妙に緊張してきて「これはあんまりよくないなあ」と思いつつゲーセンへ。まだトップテンにも手が届いてないのに1位のことを考えてどうする。
1クレ目1試合目よもぎさん、2試合目九尾のたぬきさんに連勝し、初芝リックさんとの引き分けを挟んで魔瑠愚霊手様にも勝って169Fまで登るも、今回のタワーでは初対戦となる石川さん、モエちゃんに連敗。
その後、しばし上がって落ちての展開となるも、16時36分からのクレで石川さんに勝ったことでどうやら確変に突入したらしく、直後、優さんとのフィニッシュを落とすも、そこからなずな、Ein、清純派サザ枝、よもぎ(引き分け)、もりたひろこ、九尾のたぬき、村娘パメラ、ドアラ、よもぎ、清純派サザ枝、Mag.N、心山拳師範、Ein(通信障害によりCOM)、優さん、ぽんぽこ、ヲサム(CP)と(以上敬称略)、引き分けを挟んで15勝負けなしで180Fのチェックポイントを通過。
ヲサムさんとのCPは、20-20から鶴亀の二択を通しての勝ちだったので、あまり形はよくないですが、まあ、勝ちは勝ちってことで。
181Fに上がったらいきなり石川さん出てきてテクニカルで瞬殺されましたがw
でも今回はこれでは確変が終わらず。これがいつもとは違いました。
そこからさらに詩歌、Mag.N、ドサンコ先生、西ノ薗モエ、広島クイズ王、如意棒(負け)、たか、すんちゃん、備後、真野恵里菜♪、てと、MinguS、小清水許した、Ein、西ノ薗モエ、ぽんぽこと(以上敬称略)、15勝1敗で200Fに到達。
200FではMinguSさんに爆破で負けたものの、志波サオニャさん、J-ONEさんに連勝して再びCP。
お相手はモエちゃんでした。181Fではテクニカルで負けたものの、その後の2戦はいずれも奪取。
まさかまた奪取なんてことは…と思ってたら本当に奪取w しかしこれを制して2人目の宇宙到達者になることができたのでした。
我ながらこの連チャンはどうかしてると思ってましたw
引き続いてJ-ONE、糸色女子言周、らぎ、エルエルさん、ゲスト63、MinguSと(以上敬称略)、6連勝で212Fに到達。
実はこの時点で、石川さんのシルエットは212Fに止まったままでした。
並んだ、そう思いました。
そして、212Fのマッチング決定。相手は213Fに記録を更新された石川さん。
お、追いつけてなかったのかー!w
このフィニッシュを0-30で落とし、これで通常モードに転落。
74.13%あった勝率も、ここから71%へと収束し、逆に石川さんはこの時点で68.95%だった勝率を70%オーバーまで伸ばしていかれるのでした。
自分にとっては、まさにこの1戦が天王山、勝負の分かれ目であったような気がします。ここを勝ってれば2位だったのに的な意味でもそうですが、ここで勝っていれば、まだまだ勝てたんじゃないか、1位も見えてたんじゃないか、という気もするんですねー。
勝負ってのは面白いです。
その後、なぜかマッチングの決定が妙に遅くなって集中力が途切れ気味になったのと、あと、早押しの比率が減ったような感じで苦手形式を多く引いてしまい、最終的にMAXの更新は叶わず。
結果的に、最後のまくりでD・ハリソンさん追い抜かれてたという形になりました。21時50分くらいに直接対決で勝ってるので、そこから6連勝されたんでしょうね。
今回、短い期間でこの戦果を出せたというのは、自分にとっても大きな励みになりました。
もし、もっと序盤で上の階の人と対戦が重なっていたら、とか、たらればになりますが、もっとダメダメな成績に終わっていた可能性も十分あります。
逆に、おこがましいですが、あそこでああしておけば、こうしておけば、もっといい成績が狙えていた可能性もあったんじゃないか…という感じも受けています。
これが限界精一杯、これ以上は自分に望めない成績だった、と感じてないのはありがたいことです。
第4回まで、優勝称号は石川さんにお預けしておきたいと思います。
参加された皆様、どうもお疲れさまでした。第4回の語文タワーでまたお会いしましょう。
…ああ、でも、もうこんなタワー二度と登らないんだったw
まとめ、であります。
ラッキーにもかなり後押しされ、目標だった3度目のトップテンを、予想を遙かに上回る成績で獲得できました。
仕事の都合で、初日の不参加が早々に決定していた今回の大会。
事前に、トップテン入賞という目標自体はぶちあげてみたものの、考えれば考えるほど、他の人より1日少ない期間でトップテンというのが厳しいことが予想できてたので、どうやらトップテンが見えたってときは嬉しかったですねー。
後追い効果で、勝率トップ100内では社長に次ぐ2番目でしたし。200階突破直後は74%とかあったんですが、そこから石川さんにごりごり削られましたw
2日目。自分にとっては1日目。
15時にちょっと前くらいにラウンドワンに到着。暫定トップテンが160階あたりだったので、目標行程の「2日目で25位以内」を達成するためにはどうにか1日でそこまでは行きたいな、というおおよその目安。
前日の宴会で何か痛んだものでも食べたのか、えらく腹具合が悪かったので、道中のドラッグストアでストッパを買い、ついでにカフェイン補給の缶コーヒーと糖分補給のハイチュウ、軽食としてランチパックを2つ買い込みました。
5時間の時間貸しコースで、16時ジャストから勝負開始!
時間も限られている中で160階を目指すとなると、よっぽどの時以外、ローリスクに頼るのは120階越えてからでいいだろうと踏んでハイリスクでガリガリと登る。
前週、ハイレベルタワーを登っておいたので、およそのレートと「このくらい勝てれば登れる」という目安がわかったのはありがたかったです。
20(+10kで♪)・40(SNOW)・60(青樹なずな)・80(087)とCPは一発通過(敬称略)。100FのCPはシンさんに爆破で負けるも、ここまでは負けても階が下がらないので問題なし。はぴCoreさんに勝ってスカイエリアへ。
ここまで割と順調に来たのでちょっと疲れが出たか、120FのCPまでは足踏みが多く、1時間ほどかかりましたが、CPは村娘パメラさんに勝ってどうにか一発通過。
121Fに登ってからもあまり連勝が出来なくなってきたため、ここでビバークして早めの食事休憩をとることに。
人によるとは思いますが、タワーでは腹が減るとどうしてもケアレスミスが多くなって負けが増え、結果的にイライラしてまたケアレスミス、というようなパターンが多い気がします。なので、食事休憩をとるなら早めにピットストップしよう、というのは、事前に決めてました。
まあ、食事と言っても、どこかに食べに出かけたわけじゃなく、車の中でヤマザキパンのランチパック(カレーとメープル&ホイップ)をパクついただけなんですけどw 全然上位が見えないようだったら諦めて食べに行こうかと思ってたんですが、まだ諦める状況ではなかったので、野戦態勢でいくことにしました。
この休憩が良かったのか、休憩明けから、ミイラの呪いさん、しのこさん(2回)、四半さん、如意棒さんとの対戦も含む9勝1敗で140FのCPを通過。ちなみにCPはよもぎさんとの爆破でした。
さすがにそろそろレートが厳しくなる141F。作戦的には、150Fくらいまではハイリスクで上がっておいて、後は相手と状況によってローリスクを投げわけるような形を考えておりました。しかし、ここで143Fのテクニカルフロアがかなりの足の引っ張りを見せてくれたため、141Fでローリスクを選んで、143Fを回避する作戦に変更。やっぱり、「止まりたくないフロア」があると、どうしてもそこを意識してしまうので、押しが硬くなってしまう気がします。これよりももうちょっと上ですが、連想フロアも嫌だった…。
さすがに対戦相手もそうそう楽には勝たせてくれない人が多くなり、足踏みが続きましたが、ここで確変突入w 141Fから11勝1敗でCPに到達し、タトニモ嘉さんを斬ってCP通過。1敗も奪取だったため、ローリスクを選んでいて事なきを得ました。
目標であった161Fに到達したことでちょっと気抜けしてしまったのか、MANUさんからチョコの差し入れをいただいたりもしてんですが、タイムアップまで1時間30分の踏み台昇降をして、初日はMAX170Fで終了。
3日目。自分にとっては2日目。
暫定順位は15位。10位のラインは、173Fくらいだったかな。思っていたほど上がってない。この時点で10位が181F越えとかになってるとかなりきつかったので、これはありがたかった。
あと、1位の石川さんがまだ200Fを越えていない。まだ一応は射程内!w
で、そんなことを家で考えてたら妙に緊張してきて「これはあんまりよくないなあ」と思いつつゲーセンへ。まだトップテンにも手が届いてないのに1位のことを考えてどうする。
1クレ目1試合目よもぎさん、2試合目九尾のたぬきさんに連勝し、初芝リックさんとの引き分けを挟んで魔瑠愚霊手様にも勝って169Fまで登るも、今回のタワーでは初対戦となる石川さん、モエちゃんに連敗。
その後、しばし上がって落ちての展開となるも、16時36分からのクレで石川さんに勝ったことでどうやら確変に突入したらしく、直後、優さんとのフィニッシュを落とすも、そこからなずな、Ein、清純派サザ枝、よもぎ(引き分け)、もりたひろこ、九尾のたぬき、村娘パメラ、ドアラ、よもぎ、清純派サザ枝、Mag.N、心山拳師範、Ein(通信障害によりCOM)、優さん、ぽんぽこ、ヲサム(CP)と(以上敬称略)、引き分けを挟んで15勝負けなしで180Fのチェックポイントを通過。
ヲサムさんとのCPは、20-20から鶴亀の二択を通しての勝ちだったので、あまり形はよくないですが、まあ、勝ちは勝ちってことで。
181Fに上がったらいきなり石川さん出てきてテクニカルで瞬殺されましたがw
でも今回はこれでは確変が終わらず。これがいつもとは違いました。
そこからさらに詩歌、Mag.N、ドサンコ先生、西ノ薗モエ、広島クイズ王、如意棒(負け)、たか、すんちゃん、備後、真野恵里菜♪、てと、MinguS、小清水許した、Ein、西ノ薗モエ、ぽんぽこと(以上敬称略)、15勝1敗で200Fに到達。
200FではMinguSさんに爆破で負けたものの、志波サオニャさん、J-ONEさんに連勝して再びCP。
お相手はモエちゃんでした。181Fではテクニカルで負けたものの、その後の2戦はいずれも奪取。
まさかまた奪取なんてことは…と思ってたら本当に奪取w しかしこれを制して2人目の宇宙到達者になることができたのでした。
我ながらこの連チャンはどうかしてると思ってましたw
引き続いてJ-ONE、糸色女子言周、らぎ、エルエルさん、ゲスト63、MinguSと(以上敬称略)、6連勝で212Fに到達。
実はこの時点で、石川さんのシルエットは212Fに止まったままでした。
並んだ、そう思いました。
そして、212Fのマッチング決定。相手は213Fに記録を更新された石川さん。
お、追いつけてなかったのかー!w
このフィニッシュを0-30で落とし、これで通常モードに転落。
74.13%あった勝率も、ここから71%へと収束し、逆に石川さんはこの時点で68.95%だった勝率を70%オーバーまで伸ばしていかれるのでした。
自分にとっては、まさにこの1戦が天王山、勝負の分かれ目であったような気がします。ここを勝ってれば2位だったのに的な意味でもそうですが、ここで勝っていれば、まだまだ勝てたんじゃないか、1位も見えてたんじゃないか、という気もするんですねー。
勝負ってのは面白いです。
その後、なぜかマッチングの決定が妙に遅くなって集中力が途切れ気味になったのと、あと、早押しの比率が減ったような感じで苦手形式を多く引いてしまい、最終的にMAXの更新は叶わず。
結果的に、最後のまくりでD・ハリソンさん追い抜かれてたという形になりました。21時50分くらいに直接対決で勝ってるので、そこから6連勝されたんでしょうね。
今回、短い期間でこの戦果を出せたというのは、自分にとっても大きな励みになりました。
もし、もっと序盤で上の階の人と対戦が重なっていたら、とか、たらればになりますが、もっとダメダメな成績に終わっていた可能性も十分あります。
逆に、おこがましいですが、あそこでああしておけば、こうしておけば、もっといい成績が狙えていた可能性もあったんじゃないか…という感じも受けています。
これが限界精一杯、これ以上は自分に望めない成績だった、と感じてないのはありがたいことです。
第4回まで、優勝称号は石川さんにお預けしておきたいと思います。
参加された皆様、どうもお疲れさまでした。第4回の語文タワーでまたお会いしましょう。
…ああ、でも、もうこんなタワー二度と登らないんだったw
ねじ式
昔、多分1990年ごろだったと思うけど、ツァイトというパソゲーのメーカーが、つげ義春の『ねじ式』をアドベンチャーゲームにしたことがあった。
当時のソフト売り上げランキングを事細かに憶えているわけではないが、多分、そんなには売れなかったはずだ。というか、おそらく全然売れなかったんではないかと思う。
だって売れる要素がない。
けど、これはすごいことだった、と今にして思う。
だって、ゲームにするってことは、当然権利関係の交渉ごとが伴う。
ツァイトの社長さんなり社員さんなりがまず社内で企画を通したのち、つげ義春に直接会って、「『ねじ式』をゲームにしたいと思うんですがお許し願えませんか」というようなことを交渉したはずなのだ。
これはすごい。頼まれたつげ義春自身、「は? これゲームにすんの?」って絶対に思ったはず。
ツァイトは、実は90年に青林堂の経営権譲渡を受けているので、そういう意味ではパイプはあったんだと思うけれど、僕がこの会社の社員だったとして、「つげ義春に面会してゲーム化の許可とってこい」と言われたら、多分どうやって企画意図を作家に伝えていいものやら卒倒する。
でも、こういう「変なもの」が出てくる土壌というのは、絶対に豊穣である、と僕は思う。
PS2が出て少しした頃、PS2で普通の(超大作とかでない)ゲームを作るのに、1本あたり1~5億くらいかかる、という話を聞いたことがある。どのていどホントのことなのかは知らないけど。
まあ、それだけの金が先行投資として動く以上は、絶対にコケられない。これは当然。そうすると、「『ねじ式』をゲームに」みたいな企画はほぼ100%通らない。
でもそれって、ホントにそれでいいのかなー。
ファミコンがあれだけ盛り上がったのは、ドラクエやFFの影に、山ほどの「変なゲーム」があったからこそ、ではないのかしら。
当時のソフト売り上げランキングを事細かに憶えているわけではないが、多分、そんなには売れなかったはずだ。というか、おそらく全然売れなかったんではないかと思う。
だって売れる要素がない。
けど、これはすごいことだった、と今にして思う。
だって、ゲームにするってことは、当然権利関係の交渉ごとが伴う。
ツァイトの社長さんなり社員さんなりがまず社内で企画を通したのち、つげ義春に直接会って、「『ねじ式』をゲームにしたいと思うんですがお許し願えませんか」というようなことを交渉したはずなのだ。
これはすごい。頼まれたつげ義春自身、「は? これゲームにすんの?」って絶対に思ったはず。
ツァイトは、実は90年に青林堂の経営権譲渡を受けているので、そういう意味ではパイプはあったんだと思うけれど、僕がこの会社の社員だったとして、「つげ義春に面会してゲーム化の許可とってこい」と言われたら、多分どうやって企画意図を作家に伝えていいものやら卒倒する。
でも、こういう「変なもの」が出てくる土壌というのは、絶対に豊穣である、と僕は思う。
PS2が出て少しした頃、PS2で普通の(超大作とかでない)ゲームを作るのに、1本あたり1~5億くらいかかる、という話を聞いたことがある。どのていどホントのことなのかは知らないけど。
まあ、それだけの金が先行投資として動く以上は、絶対にコケられない。これは当然。そうすると、「『ねじ式』をゲームに」みたいな企画はほぼ100%通らない。
でもそれって、ホントにそれでいいのかなー。
ファミコンがあれだけ盛り上がったのは、ドラクエやFFの影に、山ほどの「変なゲーム」があったからこそ、ではないのかしら。
キングオブコント2010を振り返って
KOC、応援していたキンコメが優勝ということで、私的には満足な結果になりました。
twitterで、19時頃に「予想:◎キンコメ ○ピース ▲TKO」って呟いたんですが、1・2・3位がまさにその順番、三連単的中ということでね、えー、今、何であのとき、順位当て予想の賞金山分けに応募しておかなかったんだろうとorz
番組見ながらつけてたメモをもとに、大会を振り返ります。
「俺10」ってのは、自分でつけてた10段階評価得点、「実1000」ってのは、実際の得点です。
ちょっと、某ネタサイトの感想形式をパクっておりますw
1 TKO 「初めて葬式に来たやつ」 俺8 実820
トップバッターという立ち位置だったので、みんな、基準になる点数ということで高得点をつけるのを手控えたのでは。
ボケ自体は小さめのものが多いが、木本のツッコミで笑いが広がっていて、ネタ中に笑いが途切れない、いい形の展開。
お焼香で2人の距離が離れたことで、笑いのピークが終盤より手前になってしまったのはちょっと残念。
「お前がそれつけたらできあがってまう」「呼ぶな」「本日はかわいそうに」
2 ロッチ 「催眠術師の師匠と弟子」 俺6 実826
中岡が師匠になり、自慢するんだけどそれがコケるというのは、ロッチが得意な笑いのパターンではある。けど、ちょっとパターンが固定化されすぎていて、個人的には終盤でダレたかなあという気がしないでもない。
割に動きの多いネタだったので、4分やると、ちょっと舞台上がガチャガチャしてしまう気が。
「30年かかったやつできたー!」「自分でやって寝たー!」
3 ピース 「山姥と役場の職員」 俺7 実827
ピースのネタの特徴でもあるんだけど、「葬式の参列者」「師匠と弟子」という前2組と比べて、設定が異様に複雑。序盤で笑いが小さいのは多分そのへんが影響してるはず。
ただ、2人の関係性が徐々に明らかになっていく構造は、演劇としてもなかなか見応えがあって、「ウィスパーとSK-2」のあたりから歯車が噛み合って笑いにつながっていった感じがあった。SK-2はちょっとすぐに商品が頭に浮かばなかったけど。
「遊びなんかじゃないんですよ!」
得点的にはここまでの3組がすごく接近している。
多分、TKOのネタを基準にしたとき、悪くはないけど飛び抜けてよくもない、という判断が働いたのでは。序盤は、割と得点をつける方も慎重になるだろうし、これはしょうがないか。
4 キング・オブ・コメディ 「誘拐犯と子供」 俺9 実908
手前の3組と比べると、確かに突き抜けて面白かった。「笑神降臨」では、パーケンの誘拐犯が今野の子供を誘拐しようとして声を掛ける、というところまでのネタをやってたけど、その続きとしてみてもいいと思う。
でも、そのネタと比べても圧倒的に練れていて、ひとつひとつのフレーズが確実に笑いにつながっていたかと。「まだ子供なのだから」は、誘拐でも、「デパートの迷子係」のネタでもキラーフレーズだけど、それをピストル突きつけて止めるあたり、「乗っけてきたなー」という印象はあった。
パーケンは相変わらず滑舌が悪いけど、焦りもこの時点では表に出たというほどではなかったし、誘拐犯という立場ならこの程度の焦りはあっても当然なのでマイナス要素ではないだろうし。
「鉄などが高温で溶けること?」「まだ子供なのだから」「お大事に」「痛みを感じないのか」
ここでCMのタイミングで、浜ちゃんの「次は2年連続の…」という声が入る。ちょっと前にも「いきなりCMいくのやめてねー」と軽くイラッとしてたのに、スタッフまたやっちゃったなw
5 ジャルジャル 「変わったクシャミ等」 俺7 実828
レッドシアターでもお馴染みの、ジャルジャルの「フレーズで押す」タイプのネタ。フレーズコントとしてはよく練られていて、その馬鹿馬鹿しさも含めて嫌いではない。
でも、ロッチと同様に、ちょっとガチャガチャしていて、終盤でやや、笑いが飽和状態になって、それ以上突き抜けての笑いにならなかったかなという気もする。
「ヒュッ」「ダラスティー」
6 エレキコミック 「銭ゲバの子供」 俺7 実727
んー、そこまで酷評されるネタではないと思ったんだけどなあ。
ちょっとネタ順のあおりをくってると思う。エレキコミックのネタは、実はジャルジャルほどそこに特化してはいないけどフレーズコントだと考えていて、それはつまり、やっつんの「あの人は親戚の中でも出す方」「5万はかたい」とかのフレーズがカウンターパンチになって笑いを誘うことが多いということなんだけども、そのフレーズがジャルジャルの直前のネタと比べてパンチ力に欠けたということなのかなあと。
あと、このネタは前に「笑神降臨」でもやってたけど、その時と比べて、若干、テンポが速すぎたかも。特に序盤は、もうちょっとタメがあった方が笑いになってたんじゃないかなあ。
「とんだ銭ゲバだよ!」
7 ラバーガール 「猫カフェ」 俺8 実864
ラバーガールの笑いは、クスクス笑いが頻発して、それが大きな笑いになっていくというパターンの笑いだと思うけど、まさにそのパターンにはまった形だったかと。
ただ、一番大きい笑いが、猫のラジコンが登場したときだったのは、後々になって2本目の審査の時に響いたんじゃないかなあという気がする。確かにコントだからどんな道具を使ってもいいんだけど、道具を使って笑いをとるというのと、道具自体が面白いというのはちょっと違うはずで、個人的にはちょっとそこが引っかかった。
「75ネココインになります」「二度手間だよ」「この店マジか」
8 しずる 「シナリオどおりな金庫破り」 俺8 実898
しずるの持ち味が出たシュールコントだけど、確かに演技力が上がったせいなのか、そのシュールな部分がきちんと笑いにつながっていた。わざとらしく演技してるのはわざとだろうけど、そこで見る側との間の壁ができちゃってたのが、少しその壁が低くなったような気がする。
発想としてはビックリするほどのことはしてないと思うけど、しっかり笑えるというのはうまさだなあ。
「シナリオどおりさー」「イッツァシナーリオー!」
ここで前半終わって折り返し。
暫定順位は、キンコメ(908)、しずる(898)、ラバーガール(864)、ジャルジャル(828)、ピース(827)、ロッチ(826)、TKO(820)、エレコミ(727)。
個人的には、ピース、TKOは低すぎ、しずる、ラバガは高すぎかなと思った。エレコミも780くらいはあっていいと思ったけど、まあ、あんまり変わらないかw
1 エレキコミック 「変な顔の店長」 俺6 実720
エレコミ自身も、審査する方も完全に緊張の糸が切れてしまってたというか。またそれが笑いにつながらなかったよなぁ。
ちょっと不遇だったと思うけど、「あの年のエレコミは」って言える存在にはなったかなと。もちろんつまらない芸人ではないので、来年以降の再起に期待します。
「もうダメかなー」
2 TKO 「モロゾフ後藤ディナーショー」 俺7 実916
このネタでこの点数というのは、多分、「1巡目での820が低くつけすぎた」という感覚が審査員の中にあって、「今回でちょっと足しておこう」という調整点みたいなのが入ったんじゃないかと思う。
つまらないネタではないし、笑いもとってたけど、歌詞のあやふやな歌を歌う、というネタはよく見るし、大ネタとは言いがたいでしょう、これは。トータルで1736点という点にかんしては、全然文句ないんですけど。
「7はスタッフ? スタッフやったら立っとけ!」
3 ロッチ 「店長さん弁当と万引き」 俺7 実781
個人的には1本目よりこっちの方が好き。まあ、僕自身、コカドがボケに回っている時の方が好きという好みがあるので、あくまで個人的な嗜好と受け取っていただいて結構です。
中岡のセリフが少ないネタにしたのはちょっと冒険だったかなと思う。最終的にそこに物足りなさがあったと言われれば、確かにそうだ。
「もうそれ完璧やないかー!」「こーらー!w」
4 ピース 「ハンサム男爵と召使いのお買い物」 俺8 実942
ここも、個人的には1本目のネタの方が好み。ただもちろん、このネタがつまらなかったわけではないけど。
1本目に続いて、このネタも2人の関係性がえらく複雑で、ネタが進むにつれてその関係が明らかになっていく。1本目があったんで、客側がその構成に多少慣れて笑いやすくなってたというのは多分あるんじゃないかな。明らかに1本目より、笑いが起きるタイミングが早かったから。
942点は、TKOと同様の調整点が入っているのではないかという気もするが、ピースの笑いが世の中に出たという意味ですごく意味のある942点だったと思う。
「だから全部食べれるのかって訊いたんだよ!」「似合うと思うから連れてきたんだよ!」
5 ジャルジャル 「おばはんとヤンキー?」 俺7 実898
バス停でバスを待っているおばはんに、ヤンキーがひたすら「オバハーン」と連呼してちょっかいかけ続けるという、文字にして説明しても意味がよくわからないコント。
でも確かに面白いし、ジャルジャルの真骨頂でもある。しかしこのネタでチャンピオンにしていいのか、というのも確かにあるw そういった意味で898点というのは割に妥当な点数だと思った。
「オバハーン!」「ヤンキーかと思ったけど違う、なんか気持ち悪い!」
6 ラバーガール 「アトラクション『勇者の館』」 俺9 実830
1本目より、飛永の冷静なツッコミが効いていて、個人的にはこちらの方が好み。好みをさておくとしても、830点は低いかなという気がする。
しかし、1本目とあわせて考えたときに、チャンピオンとしての説得力がネタにあるか、と考えると、確かにその点でラバーガールは一歩落ちる。1本目のネコラジコンのくだりも合わせて考えて、TKOやピースとは逆の調整が入ったという気がする。
「食べられたくないねー?」「それはこっちが合わせないといけないんじゃないですか」「今日のプロ野球、巨人とどこでしたっけ」
7 しずる 「女性用の下着とパンティー」 俺7 実772
設定はドラマの監督と役者になってるけど、レッドカーペットで嫌というほど見た青春コントの流れだと思う。もうそういうのはいいよ、という評価がこの点数じゃないかなあ。
ドラマの刑事が「女性用の下着」というセリフを「パンティー」と言わせてくれ、と監督に頼み込むという設定はバカバカしくて好きだが、その上にもうちょっと工夫が欲しい。どうなるんだろう、という感覚に乏しい部分があった。
「食い込むのはパンティーだけにしろ!」
8 キング・オブ・コメディ 「教習所の教官と生徒」 俺9 実928
出だし、ここが自動車教習所なんだ、ということを説明する重要なセリフでいきなりパーケンがカミカミにw かなり焦ったと思うけど、よく立て直した方では。今野の動じなさが救いだったかな。
それでも、1本目より落ち着いたツッコミをするべきネタだったところ、少しツッコミが慌ただしかったかもしれない。
ボディチェックのくだりあたりからは、だんだん落ち着いてきて、全てのピースがあるべき場所にきっちりとはまったという感じのネタになったと思う。序盤からきっちり完璧にこなせていれば、ピースよりも高い得点が出ておかしくなかったけど、まあ、928点なら納得かな。
「兵隊さん」「カニを食べる日!」「次からは自分でしめましょうね」
総括すると、キンコメ、ピース、TKOと、これまで実力の割に苦労してきた組が上位に来た感じで、正当な評価がここで出たという意味でも良かったと思います。
特にキンコメは、サイゾーTVの「ニコニコキングオブコメディ」で、1ヶ月くらい前に、パーケンが「電車がなくなっちゃって駅で野宿した」なんて話もしてましたが、良かったねえというw
TKOはすでに売れっ子と言っていいと思いますが、キンコメ、ピースは、僕自身、世に出てくるのが遅すぎたくらいだと思うので、今後、活躍していって欲しいなあと。まあ、まずは、東京03も苦労してたけど、バラエティ番組の中での立ち位置を見つけるところからかなあ。
今野は普段はめっちゃテンション低いしなあw
得点のシステム上、気になったのは、2本目のネタの採点で、1本目の出来不出来を加味した点数がつけられがちになってるかなというところ。
審査員も人間なので、あるていどしょうがないんだろうけど。
ときどき言う人がいる、事務所が同じか違うかで点数を上下させてるんじゃないか云々とかの話は、僕自身はあんまりそうは感じてません。まあ、こういう話は、何をどうやっても言う人は言うんだろうけど。
お笑いファンの人の方がこういう陰謀説というか出来レース説みたいなのを言いますよね。
あと、レッドシアター組のジャル、ロッチ、しずるが、いずれもほどほど程度の成績で終わってるのは、やっぱりM-1と同様、露出が多いとネタを「どっかで見た」と見られてしまって厳しい面があるのかなと思ってみたりしております。
ま、いずれにしても、安定して高いレベルでネタを作ってきたキンコメが栄冠に輝いたということで、個人的には非常にいい大会だったと思いますが。
twitterで、19時頃に「予想:◎キンコメ ○ピース ▲TKO」って呟いたんですが、1・2・3位がまさにその順番、三連単的中ということでね、えー、今、何であのとき、順位当て予想の賞金山分けに応募しておかなかったんだろうとorz
番組見ながらつけてたメモをもとに、大会を振り返ります。
「俺10」ってのは、自分でつけてた10段階評価得点、「実1000」ってのは、実際の得点です。
ちょっと、某ネタサイトの感想形式をパクっておりますw
1 TKO 「初めて葬式に来たやつ」 俺8 実820
トップバッターという立ち位置だったので、みんな、基準になる点数ということで高得点をつけるのを手控えたのでは。
ボケ自体は小さめのものが多いが、木本のツッコミで笑いが広がっていて、ネタ中に笑いが途切れない、いい形の展開。
お焼香で2人の距離が離れたことで、笑いのピークが終盤より手前になってしまったのはちょっと残念。
「お前がそれつけたらできあがってまう」「呼ぶな」「本日はかわいそうに」
2 ロッチ 「催眠術師の師匠と弟子」 俺6 実826
中岡が師匠になり、自慢するんだけどそれがコケるというのは、ロッチが得意な笑いのパターンではある。けど、ちょっとパターンが固定化されすぎていて、個人的には終盤でダレたかなあという気がしないでもない。
割に動きの多いネタだったので、4分やると、ちょっと舞台上がガチャガチャしてしまう気が。
「30年かかったやつできたー!」「自分でやって寝たー!」
3 ピース 「山姥と役場の職員」 俺7 実827
ピースのネタの特徴でもあるんだけど、「葬式の参列者」「師匠と弟子」という前2組と比べて、設定が異様に複雑。序盤で笑いが小さいのは多分そのへんが影響してるはず。
ただ、2人の関係性が徐々に明らかになっていく構造は、演劇としてもなかなか見応えがあって、「ウィスパーとSK-2」のあたりから歯車が噛み合って笑いにつながっていった感じがあった。SK-2はちょっとすぐに商品が頭に浮かばなかったけど。
「遊びなんかじゃないんですよ!」
得点的にはここまでの3組がすごく接近している。
多分、TKOのネタを基準にしたとき、悪くはないけど飛び抜けてよくもない、という判断が働いたのでは。序盤は、割と得点をつける方も慎重になるだろうし、これはしょうがないか。
4 キング・オブ・コメディ 「誘拐犯と子供」 俺9 実908
手前の3組と比べると、確かに突き抜けて面白かった。「笑神降臨」では、パーケンの誘拐犯が今野の子供を誘拐しようとして声を掛ける、というところまでのネタをやってたけど、その続きとしてみてもいいと思う。
でも、そのネタと比べても圧倒的に練れていて、ひとつひとつのフレーズが確実に笑いにつながっていたかと。「まだ子供なのだから」は、誘拐でも、「デパートの迷子係」のネタでもキラーフレーズだけど、それをピストル突きつけて止めるあたり、「乗っけてきたなー」という印象はあった。
パーケンは相変わらず滑舌が悪いけど、焦りもこの時点では表に出たというほどではなかったし、誘拐犯という立場ならこの程度の焦りはあっても当然なのでマイナス要素ではないだろうし。
「鉄などが高温で溶けること?」「まだ子供なのだから」「お大事に」「痛みを感じないのか」
ここでCMのタイミングで、浜ちゃんの「次は2年連続の…」という声が入る。ちょっと前にも「いきなりCMいくのやめてねー」と軽くイラッとしてたのに、スタッフまたやっちゃったなw
5 ジャルジャル 「変わったクシャミ等」 俺7 実828
レッドシアターでもお馴染みの、ジャルジャルの「フレーズで押す」タイプのネタ。フレーズコントとしてはよく練られていて、その馬鹿馬鹿しさも含めて嫌いではない。
でも、ロッチと同様に、ちょっとガチャガチャしていて、終盤でやや、笑いが飽和状態になって、それ以上突き抜けての笑いにならなかったかなという気もする。
「ヒュッ」「ダラスティー」
6 エレキコミック 「銭ゲバの子供」 俺7 実727
んー、そこまで酷評されるネタではないと思ったんだけどなあ。
ちょっとネタ順のあおりをくってると思う。エレキコミックのネタは、実はジャルジャルほどそこに特化してはいないけどフレーズコントだと考えていて、それはつまり、やっつんの「あの人は親戚の中でも出す方」「5万はかたい」とかのフレーズがカウンターパンチになって笑いを誘うことが多いということなんだけども、そのフレーズがジャルジャルの直前のネタと比べてパンチ力に欠けたということなのかなあと。
あと、このネタは前に「笑神降臨」でもやってたけど、その時と比べて、若干、テンポが速すぎたかも。特に序盤は、もうちょっとタメがあった方が笑いになってたんじゃないかなあ。
「とんだ銭ゲバだよ!」
7 ラバーガール 「猫カフェ」 俺8 実864
ラバーガールの笑いは、クスクス笑いが頻発して、それが大きな笑いになっていくというパターンの笑いだと思うけど、まさにそのパターンにはまった形だったかと。
ただ、一番大きい笑いが、猫のラジコンが登場したときだったのは、後々になって2本目の審査の時に響いたんじゃないかなあという気がする。確かにコントだからどんな道具を使ってもいいんだけど、道具を使って笑いをとるというのと、道具自体が面白いというのはちょっと違うはずで、個人的にはちょっとそこが引っかかった。
「75ネココインになります」「二度手間だよ」「この店マジか」
8 しずる 「シナリオどおりな金庫破り」 俺8 実898
しずるの持ち味が出たシュールコントだけど、確かに演技力が上がったせいなのか、そのシュールな部分がきちんと笑いにつながっていた。わざとらしく演技してるのはわざとだろうけど、そこで見る側との間の壁ができちゃってたのが、少しその壁が低くなったような気がする。
発想としてはビックリするほどのことはしてないと思うけど、しっかり笑えるというのはうまさだなあ。
「シナリオどおりさー」「イッツァシナーリオー!」
ここで前半終わって折り返し。
暫定順位は、キンコメ(908)、しずる(898)、ラバーガール(864)、ジャルジャル(828)、ピース(827)、ロッチ(826)、TKO(820)、エレコミ(727)。
個人的には、ピース、TKOは低すぎ、しずる、ラバガは高すぎかなと思った。エレコミも780くらいはあっていいと思ったけど、まあ、あんまり変わらないかw
1 エレキコミック 「変な顔の店長」 俺6 実720
エレコミ自身も、審査する方も完全に緊張の糸が切れてしまってたというか。またそれが笑いにつながらなかったよなぁ。
ちょっと不遇だったと思うけど、「あの年のエレコミは」って言える存在にはなったかなと。もちろんつまらない芸人ではないので、来年以降の再起に期待します。
「もうダメかなー」
2 TKO 「モロゾフ後藤ディナーショー」 俺7 実916
このネタでこの点数というのは、多分、「1巡目での820が低くつけすぎた」という感覚が審査員の中にあって、「今回でちょっと足しておこう」という調整点みたいなのが入ったんじゃないかと思う。
つまらないネタではないし、笑いもとってたけど、歌詞のあやふやな歌を歌う、というネタはよく見るし、大ネタとは言いがたいでしょう、これは。トータルで1736点という点にかんしては、全然文句ないんですけど。
「7はスタッフ? スタッフやったら立っとけ!」
3 ロッチ 「店長さん弁当と万引き」 俺7 実781
個人的には1本目よりこっちの方が好き。まあ、僕自身、コカドがボケに回っている時の方が好きという好みがあるので、あくまで個人的な嗜好と受け取っていただいて結構です。
中岡のセリフが少ないネタにしたのはちょっと冒険だったかなと思う。最終的にそこに物足りなさがあったと言われれば、確かにそうだ。
「もうそれ完璧やないかー!」「こーらー!w」
4 ピース 「ハンサム男爵と召使いのお買い物」 俺8 実942
ここも、個人的には1本目のネタの方が好み。ただもちろん、このネタがつまらなかったわけではないけど。
1本目に続いて、このネタも2人の関係性がえらく複雑で、ネタが進むにつれてその関係が明らかになっていく。1本目があったんで、客側がその構成に多少慣れて笑いやすくなってたというのは多分あるんじゃないかな。明らかに1本目より、笑いが起きるタイミングが早かったから。
942点は、TKOと同様の調整点が入っているのではないかという気もするが、ピースの笑いが世の中に出たという意味ですごく意味のある942点だったと思う。
「だから全部食べれるのかって訊いたんだよ!」「似合うと思うから連れてきたんだよ!」
5 ジャルジャル 「おばはんとヤンキー?」 俺7 実898
バス停でバスを待っているおばはんに、ヤンキーがひたすら「オバハーン」と連呼してちょっかいかけ続けるという、文字にして説明しても意味がよくわからないコント。
でも確かに面白いし、ジャルジャルの真骨頂でもある。しかしこのネタでチャンピオンにしていいのか、というのも確かにあるw そういった意味で898点というのは割に妥当な点数だと思った。
「オバハーン!」「ヤンキーかと思ったけど違う、なんか気持ち悪い!」
6 ラバーガール 「アトラクション『勇者の館』」 俺9 実830
1本目より、飛永の冷静なツッコミが効いていて、個人的にはこちらの方が好み。好みをさておくとしても、830点は低いかなという気がする。
しかし、1本目とあわせて考えたときに、チャンピオンとしての説得力がネタにあるか、と考えると、確かにその点でラバーガールは一歩落ちる。1本目のネコラジコンのくだりも合わせて考えて、TKOやピースとは逆の調整が入ったという気がする。
「食べられたくないねー?」「それはこっちが合わせないといけないんじゃないですか」「今日のプロ野球、巨人とどこでしたっけ」
7 しずる 「女性用の下着とパンティー」 俺7 実772
設定はドラマの監督と役者になってるけど、レッドカーペットで嫌というほど見た青春コントの流れだと思う。もうそういうのはいいよ、という評価がこの点数じゃないかなあ。
ドラマの刑事が「女性用の下着」というセリフを「パンティー」と言わせてくれ、と監督に頼み込むという設定はバカバカしくて好きだが、その上にもうちょっと工夫が欲しい。どうなるんだろう、という感覚に乏しい部分があった。
「食い込むのはパンティーだけにしろ!」
8 キング・オブ・コメディ 「教習所の教官と生徒」 俺9 実928
出だし、ここが自動車教習所なんだ、ということを説明する重要なセリフでいきなりパーケンがカミカミにw かなり焦ったと思うけど、よく立て直した方では。今野の動じなさが救いだったかな。
それでも、1本目より落ち着いたツッコミをするべきネタだったところ、少しツッコミが慌ただしかったかもしれない。
ボディチェックのくだりあたりからは、だんだん落ち着いてきて、全てのピースがあるべき場所にきっちりとはまったという感じのネタになったと思う。序盤からきっちり完璧にこなせていれば、ピースよりも高い得点が出ておかしくなかったけど、まあ、928点なら納得かな。
「兵隊さん」「カニを食べる日!」「次からは自分でしめましょうね」
総括すると、キンコメ、ピース、TKOと、これまで実力の割に苦労してきた組が上位に来た感じで、正当な評価がここで出たという意味でも良かったと思います。
特にキンコメは、サイゾーTVの「ニコニコキングオブコメディ」で、1ヶ月くらい前に、パーケンが「電車がなくなっちゃって駅で野宿した」なんて話もしてましたが、良かったねえというw
TKOはすでに売れっ子と言っていいと思いますが、キンコメ、ピースは、僕自身、世に出てくるのが遅すぎたくらいだと思うので、今後、活躍していって欲しいなあと。まあ、まずは、東京03も苦労してたけど、バラエティ番組の中での立ち位置を見つけるところからかなあ。
今野は普段はめっちゃテンション低いしなあw
得点のシステム上、気になったのは、2本目のネタの採点で、1本目の出来不出来を加味した点数がつけられがちになってるかなというところ。
審査員も人間なので、あるていどしょうがないんだろうけど。
ときどき言う人がいる、事務所が同じか違うかで点数を上下させてるんじゃないか云々とかの話は、僕自身はあんまりそうは感じてません。まあ、こういう話は、何をどうやっても言う人は言うんだろうけど。
お笑いファンの人の方がこういう陰謀説というか出来レース説みたいなのを言いますよね。
あと、レッドシアター組のジャル、ロッチ、しずるが、いずれもほどほど程度の成績で終わってるのは、やっぱりM-1と同様、露出が多いとネタを「どっかで見た」と見られてしまって厳しい面があるのかなと思ってみたりしております。
ま、いずれにしても、安定して高いレベルでネタを作ってきたキンコメが栄冠に輝いたということで、個人的には非常にいい大会だったと思いますが。